together / together with / withの違い・使い分け

似たもの表現(使い分け)
1.with ~ ≒ together with ~ ≠ together
2.使い分けポイント

「一緒に」と聞くと、この3つの表現の内、どれかが頭に浮かぶ方は多いと思いますが、実際にはどう使い分けたらいいのか、ハッキリ区別ができる方は以外と少ないのではないでしょうか?

さっそく確認しましょう!


●with ~  =  ~と一緒に(前置詞)

※後ろに「~」に当たる名詞(目的語)が必要。

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●together  =  一緒に(副詞)

※後ろに「誰々/何々」に当たる名詞(目的語)が来ることはできない。
※withのように「~と」の「と」に当たる 意味を含んでいないため。

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●together with ~  =  ~と共に、~と連れ立って

※togetherがwithを強調する役割

 

つまり、、、

with ~  ≒  together with ~  ≠  together

※togetherのみ、後ろに「誰々/何々」に当たる名詞(目的語)を取ることができない。

例文で具体的に見て行きましょう!

例)
・I’ll go with you.
(あなたと一緒に行きます。)

・I’ll go together with my friend.
(友達と連れ立って行きます)

・We’ll go together.
(私たちは一緒に行きます。)

 

いかがでしたか?
最後に使い分けの大事なポイント2つです。


★「誰々/何々」に当たる名詞 (目的語) がある場合

 ⇒ with ~ / together with ~

例)
・私は彼女と一緒にそこへ行った。
  I went there with her. ≒I went there together with her.
 ※「彼女と」= 「誰々と」に当たる目的語

 

★「誰々/何々」に当たる名詞 (目的語) がない場合
 ⇒ together

・彼女と私はそこへ一緒に行った。
    She and I went there together.
   ※「そこへ」という場所としての目的語のみしかない

 

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