”at all” を自然な音で発音するコツ♪

発音のコツ
1.発音のコツ
2.音声で確認しよう!

英語には、まるで歌のようなメロディーやリズム、息継ぎにあたる、「抑揚調子の上げ下げ」「ポーズ一瞬の一呼吸」が必ずあります。
※抑揚やポーズについては、別のこちらの記事の最後、「おまけ<発音・発話が怖くなくなるヒミツ>」のコーナーに記載してありますので、ご興味があればご確認くださいませ(*^^*)

その抑揚やポーズを、自分の発音・発話する英語にも再現するより自然な英語を発音・発話するために重要なポイントを、『発音のコツ』としてご紹介します。(*^^*)

■■発音のコツ■■
そのコツとは、ズバリ!

 意味のある表現のかたまりを、ひとまとまりとして発音する! 

ということです。

ここでは、”at all” という表現で見ていきましょう!

● (not) ~ at all   = 「(否定表現と共に用いて)全く~ない/ちっとも~ない」

 

各単語をばらばらに発音すると。。。

at : 「アットゥ」

 

all : 「オール」

 

 

となりますが、実際には、ひとまとまりとして発音されるので、at の t が 後ろの all の a と同化して、ほとんど聞こえないくらいにしか発音されません。

at all   : 「アッ《トゥ》オール」といった感じになります。


※《トゥ》は、ほぼ聞こえません/発音されません。。
※でも、”t”《トゥ》を発音する時に舌が来る口の中の位置には、舌をしっかり持っていくことで、発音されずともより自然な抑揚になります!

 

ばらばらに発音すると、「アットゥ オール」というように「トゥ」の直後に「オ―ル」を続けて発音することになり、言いにくくなります。(>_<)

でも、ひとまとまりとして発音すると、「アッ《トゥ》オール」となるので、自然な抑揚になり、かつ断然に発音しやすくなるわけですね(*^^*)
※”t”《トゥ》は、ほぼ聞こえません/発音されません。
※舌の位置だけは、”t”を発音する位置に移動させます。

 

■■音声で確認しよう!■■

ちょっとした状況での家庭での会話例文を見てみましょう。

例1.)

お子さん
「ねぇ、お母さん、最近お母さんのから揚げ全然食べてないよ。」
Hey, mom, (/) I haven’t had your “Karaage” at all (/) recently.
※(/)の箇所がポーズ(一瞬の一呼吸)を置く箇所になります。

「僕たちの好物だって知ってるでしょ。」
You know that’s one of our favorites.

なぁ~んて言われたら、うだるような暑さの日でも、『近々作りますかっ!』て気になりますよね(^_-)-☆

 

例2.)
キッチンで水仕事をしてる時、たまたまリビングのラジオから流れてきた歌を気に入って、音量を上げたい時。。。

お母さん
「音量上げてもいい?」
Do you mind if I turn up the volume?

お子さん
「全然(問題ないよ。)いいよ。お母さん、私音量上げようか?」
No, (/) not at all. Do you want me to, mom?
※(/)の箇所がポーズ(一瞬の一呼吸)を置く箇所になります。

こんなやり取りしてもらったら、『良い子に育ってくれたわぁ♪』ってほっこりしちゃいませんか?!

いかがですか?

 意味のある表現のかたまりを、ひとまとまりとして発音する! 

 

このポイント一つ押さえるだけで、発音・発話がきっと楽しくなりますので、是非お試しを(^_-)-☆
英語の学習には、是非、この『「ひとまとまり」としての表現の発音』を覚えておいてくださいませ(*^^*)

このポイント一つ押さえるだけで、発音・発話がきっと楽しくなりますので、是非お試しを(^_-)-☆
英語の学習には、是非、この『「ひとまとまり」としての表現の発音』を覚えておいてくださいませ(*^^*)

※この記事に掲載されている音声は、ondoku3.comによって生成したものです。

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