marry / get married / be married 違い

似たもの表現(使い分け)
1.それぞれの表現の意味
2.例文で確認しよう!
3.まとめ

ここでは「結婚する」「結婚している」といった表現に当たる、3つの混同されやすい表現の違いと使い分けについて見てみましょう!

■■それぞれの表現の意味■■

● marry+人  =  人と結婚する
   
   ※marry=動詞
 
● get married  =  結婚する
   
   ※married=形容詞(結婚しているという状態)
   ※get married to + 人=人と結婚する
 
● be married  =  結婚している状態である
 → 結婚している(既婚である)

   ※married=形容詞(結婚しているという状態)

 

つまり、、、

marry + 人 = get married to 人

※marryの後は、必ず「誰と」にあたる 情報が必要。
※get marriedは、to以下の「誰と」にあたる情報は省略可能。

 

■■例文で具体的に見てみましょう!■■

例)彼はアメリカ人女性と結婚した。
・He married an American woman.
・He got married to an American woman.

※どちらも同じ意味。
※動詞がmarryかgetかの違いだけ。
getを使う場合、あえて「誰々と」を表現しなくてもいいので、そういったケースの場合によく使われる表現です。

注)
marryは必ず後に「人」にあたる単語/目的語を必要とします。
get marriedは必ずしも後に「人」にあたる単語/目的語を必要とはしません。
単に、”He got married.”とすることができる、という訳です。

例)

・He married to an American woman.
 彼はアメリカ人女性と結婚した。
 
・He got married.
 彼は結婚した。
 
・He is married.
 彼は結婚している。(既婚者です。)

・He is married to an American woman.
 彼はアメリカ人女性と結婚している。
 ※ to + 人 の表現が組み込まれたパターン。

 

いかがでしたか?
最後に
■■大事なポイントのまとめ■■

★marryは必ず後に「人」にあたる単語/目的語を必要とします。

 Marry me! =(私と/僕と/俺と)結婚して!
 Would you marry me? = 結婚してくれる?
 ※他の誰とでもない、この「私と」は省きたくないですよね(>_<)


★get marriedは必ずしも後に「人」にあたる単語/目的語を 必要とはしません。

   Her ex just got married… =彼女の元カレが結婚したばかりなのよ。。。
 ※傷心の友達のために集まった仲間で、元カレの結婚相手まで言及したくない時もありますよね(>_<)

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