“not sure if ~”と”not sure that ~” IF と THAT で大違い?!

似たもの表現(使い分け)
■1.if と that の違いで何か変わる?
■2.例文で確認しよう!

英語学習者の中上級の方でもうっかり混同してしまうのが、今回のこの記事で取り上げたい表現になります。(*^^*)

一緒に確認しましょう!

 

■1.if と that の違いで何か変わる?

I’m not sure IF 主語+動詞 ~.
主語が動詞であるかどうか、(私には)分からない

 
・be not sure ~ = (~に関して)確信が持てない
・if ~ = ~かどうか

 ★ if 以下の内容=疑問点・不明点
    このifが示す疑念・不明に対する判断が出来ないことを表現するフレーズ

 
 
I’m not sure THAT 主語+動詞 ~.
主語が動詞であるとは言い切れない

 
・be not sure ~ = (~に関して)確信が持てない
・that ~ =(一般的に言われている~)という事

 ★that 以下の内容=確定事項として認識されている事
  このthatが示す確定事項に対して疑念を持っていることを表現するフレーズ

 

■2.例文で確認しよう!

if が入る場合と、 that が入る場合のセンテンスの違いを、例文で確認して理解しちゃいましょう♪

例1.)
:子どもが学校でやらかしたらしいことが分かり、親として家で事情を聴いている時、子どもが話している場面で。。。

子ども:
●We all are not sure that adults always make right decisions.
(大人がいつでも正しい(選択ができる)とは、誰も言い切れないでしょ!)

(母:そうだよね、、、)

●So, I was not sure if the teacher was right about that!!
(だから、僕はその先生があのことに関して正しいかどうか分からなかったの!)
●I’ll make a decision after doing more research.
(もっと調べてから自分で決めるから!)

(母:つまり、先生の判断が疑わしいと思ったってことね???)

※この先の展開は、それぞれのご家庭でご想像くださいませ(笑)

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例2.)
夫婦で子どものTシャツ購入を検討している時のやり取り。。。

夫:
I’m sure that she will like the red one.
(この赤いのが(娘は)気に入るはずだよ)

妻:
We can’t be sure about that.
(そうとは言い切れないわよ。)
She often chooses red ones, like a ribbon, a pen or fashion accessories, but didn’t like the red shoes the other day.
(リボン、ペンとか、小物には赤を良く選ぶけど、この間靴は赤を嫌がったでしょ。)
So, we are not sure if she loves the red one.
(だから、あの娘がその赤いのを気に入るかどうか分からないわ。)

※子どもの洋服選び、大変ですよね(>_<)

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例3.)
とあるテレビドラマでの場面で。。。

俳優1.:
I’m sure that women cry easily.
(女はすぐ泣くもんだよな。)

俳優2.:
No one can be sure that women cry easily.
(女性はすぐ泣くとは誰も言い切れないでしょ。)
I’m a woman, but you don’t know me, so, you cannot be sure if I cry easily.
(私は女だけど、あなたは私の事なんてよく知らないでしょ。だからあなたは私がすぐなくかどうかなんて分からないでしょ。)
I’m not a crying baby!
(私は泣き虫じゃないわ!)

※自分の子ども達がこんな偏見を持ったり、偏見にさらされない様に願うばかりです(>_<)

 

いかがでしたでしょうか?IF が来るときと THAT が来るときとでのニュアンスの違い、ご理解いただけましたか?
これからしっかり使い分けしていきましょ♪

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